2019GW 別府三日目
朝ご飯は駅前のリトルマーメイドというベーカリーへ。あんドーナツ、チーズトースト、フライドチキンを持ち帰りで。
食後の朝風呂で春日温泉へ。
建物右脇の路地を進むと入り口があります。
脱衣所と仕切りのなしの一体型浴場。入ってすぐの位置で撮りました。
こちらは脱衣スペースが壁に沿ってL字に取ってあります。入ってすぐ横にベンチ、そこから作り付けの台があって三段ほどのステップが設けられていたのが印象的。そこに貸出用の洗面器が並べられていました。朝からよいお風呂でした。
一旦ホテルに戻って一眠りし、9時半にホテルを出発。走って亀川四の湯温泉へ。
挨拶しながら浴場に入ったら走ってすぐだったせいでテンションが高かったらしく、着替えている最中、浴槽あたりから「スポーツしてなさっから(平気そうよ)」な声が。私、いよいよ体育会系のノリをマスターしたようです。根は引きこもりなのに。
こちらは洗面器が浴室にないので、番頭で洗面器を借りなくてはいけません。一度全部脱いで気が付きました(汗
この後、別府大学前まで走って、開店すぐの珈琲もんじろうに一組目で入りました。この後、15分もしないうちに満席という人気店でした。
日替わりランチ(エビフライ)にとり天を付けました。ご飯とお味噌汁と漬物がセルフで取り放題です。
エビフライは直列つなぎ。
他に、コーヒー一杯、もしくは缶ジュースがついてきます。
デザートは4種類の中から選んで一皿。これで980円。ありがたい。
お腹が重すぎて走れません。とり天が多すぎた。
苦しくて途中で温泉に寄る気も起きません。一旦ホテルに戻り、ウエア類の洗濯の合間に温泉へ行きます。
入浴時間が制限されている上、アクセスが難しいと評判の弓松温泉へ。駐車場の奥に見える灰色の建物がそうです。
確かに分かりづらい。しかも、なにかと閉鎖的な雰囲気が漂います。
別府の共同浴場は多くが赤字。温泉道に加入すると運営費が賄えるが、マナーの悪い客とのトラブルも抱えることになる。湯巡りをする全員が、地元の方の憩いの場にお邪魔しているという気持ちを持てば、何の問題もないはずなんですけどね。
こちら浴槽はひとつ。そして、ぬるい。
湯口の構造がわからず、結局ほとんど温まることなく出ました。入れ違いに福岡からお越しの八十八湯制覇の先輩と少しおしゃべり。この方も湯温の調節がわからないとのことで、結局ほとんど浸からずに出られていました。
続いて、的ヶ浜温泉へ。
こちらは体感で43度ほどあって、別府らしい湯加減でした。
先客がちょうど出られるところだったので、お湯の止め方を教えてもらいました。放置すると熱くなりますからね。
夜になっても絶望的なほどお腹が空きません。炭酸水を飲みのみ、歩いたり温泉に行ったりして何とか消化を促す作戦を決行。まずは天満温泉へ。
家族連れの後に入ってみたら、浴場に20人程いて芋洗い状態。比較的広めに取ってある楕円形の浴槽の周りでひしめき合って体を洗っています。その後からも次々にお客さんが来ていましたが、暖簾をめくって諦めて帰る人続出。私も早々に出ました。
大きめの道路を挟んですぐの幸温泉へ。
こっちはガラガラ。地元の方と語らいながら、天満温泉の分までのんびりしました。
気分をよくして、京町温泉へ。鯉のぼりが飾られています。
翌日に前を通ったので明るい写真も。
こちらも貸し切り状態でゆっくりできました。
別府三日目の移動まとめ。
ランニング:11.5 km(1 時間 41 分)
徒歩:5.4 km(1 時間 10 分)
温泉:7湯
春日温泉
亀川四の湯温泉
弓松温泉
的ケ浜温泉
天満温泉
幸温泉
京町温泉
2019GW 別府二日目
別府二日目は朝から走ります。
国道10号をひたすら南下。重い雲の下、海からの風を受けながら走ります。
風が冷たいので心拍数が上がらず、結構快適。大分湾を挟んで日本製鉄の工場地帯が見えます。目的地はあの近く。
途中、うみたまご(大分マリーンパレス水族館)の公園に立ち寄ったり、
田ノ浦ビーチを通ったり。
この辺の国道10号は別大国道と言い、別大マラソンのコースでもあると書かれていました。
別大って、てっきり別府大学が関係しているんだと思っていたら、別府と大分って意味でした。
〈季節を巡るみち〉として、田ノ浦ビーチを中心に波紋の広がりをイメージし、100mごとに数字が書かれています。
市街地に入ってすぐ国道10号から離れて大在大分港線を進み、途中緊急の連絡が来て公園でスマホで片付けたりと余計な休憩も入りましたが、無事に目的地、大分市公設地方卸売市場に到着。
守衛さんに元気よく挨拶しながら南側の門を抜けて直進。左手に水産棟、右手に青果棟を見ながら進み、先に見える白い建物を目指します。
関連商品売場棟に食堂が入っています。
こちら、今回の目的地いのうえ食堂。
のれんが出ていません。臨時休業でした。
膝から崩れ落ちそうになりました。
ここは市場。他にもよい店はあるはずです。いくつか気になる店がありましたが、店前に貼ってあった焼き魚定食に望みをかけて喫茶セブンスターに突入。元気よく挨拶しながら入ってみたら、狭い店内は常連さんだらけ。ザ・溜まり場。店内の感じは築地時代の岩田さんに近いかなあ。
日替わり定食600円を頂きます。この日のメインはイカフライでした。
これにお代わり自由でコーヒーが付いてきます。
もう一度書いておきます。600円です。
お腹いっぱいになったら走る気がなくなって、バスで大分駅へ。
降りしな運転手さんに、国道走ってなかった?と聞かれました。はい、そのとおりです。
大分駅はとても立派な建物でした。北口(JRおおいたシティ城門)に馴染み深い絵を発見。
《島尽鐵道圖 山口晃》の陶板画です。
もう一枚は《九州鐡道驛中驛外圖 山口晃》です。
国道10号を走っている時にも見えていた怪しげな建築物を確認しに、駅ビルの屋上へ上がってみましたら、想像を越えた光景が目に飛び込んできました。まさに、なんじゃこりゃあです。
夢かなうぶんぶく堂です。入り口からして面白い。
先に建物を一周してみたら、反対側に出口がありました。なんと、さざえ堂と同じ二重らせん構造でビックリ。まさか、こんなところで二重らせん階段に合うとは。棟内、あちこちに籔内佐斗司氏の七福神を初めとした作品が置かれています。
頂上からは広場全体がよく見えます。もちろん、大分市の町並みも。
広場にはミニトレインも走っています。くろちゃんぶんぶん号です。
子供が入れるサイズの鳥かごもあります。
鉄道神社につながる表参道の仲見世茶屋。
駄菓子屋さん、射的屋さん、風船釣りなどが楽しめます。カフェも充実していました。
その先に、鎮座ましているのが鉄道神社です。
鳥居が円形に配置され、その中央に籔内佐斗司氏の作品。
九州を7人の小人が電車ごっこで進んでいます。
こうして屋上を回っていたら電車の時間が近くなって、慌てて移動します。
日豊本線で別府に戻り、一旦ホテルで着替えた後は温泉巡りです。道すがら面白そうな和菓子屋を見つけて、あれこれ買い物。
いのこ餅、桜餅、柏餅。
この他に、寒天を材料にしプリンも買いました。どれもこれも安かった。
一湯目、海門寺温泉です。
実は二度目ですが、まだ温泉道をやってなかった頃なので再訪です。熱湯とぬる湯の二槽式でシャワーもある温泉です。ちょっとした待合スペースもあるので、何かと使い勝手よい。
次いで、南的ケ浜温泉。
大和温泉。温泉タンクが目立ってます。
入り口すぐにお地蔵さんがいて、半地下に浴場があるタイプ。
温泉帰り、駅前の別府デカ弁本舗でレタス巻き。
カウンターに並べてあったミートボールも。
一口食べて、長年の謎が解けた気分になりました。
ミートボールが無性に食べたくなることがあるのですが、どこの店で食べてもコレという味に合うことがなくて不思議に思っていました。それなのに、別府のお弁当屋さんで出会えるなんて。まさかローカルフードだったとはね。いわゆる九州味ですわ。
夜になってこの日の締めくくりに永石温泉へ。
こちらも二度目。ここも昔ながらの古い造り。脱衣所と一体型の半地下の浴場で、広めに設けられた階段が特徴的です。
別府二日目の移動記録まとめ。
ランニング:13.1 km(1 時間 48 分)
徒歩:2.7 km(1 時間 2 分)
バス:3.7 km(32 分)
電車:11.5 km(17分)
温泉:4湯
海門寺温泉
南的ケ浜温泉
大和温泉
永石温泉
2019GW 別府一日目
世間様より一足お先にゴールデンウィークに突入。連休前だからと余裕でいたのに羽田空港は既に大混雑。朝ご飯を食べる余裕もなく荷物を預ける列に並びました。
ずっと大人しく一時間並んで、最終的には搭乗締切り後にようやく優先レーンに案内されて、搭乗最終客残り4人とアナウンスされる中で飛行機に乗り込みました。結果、大分発は予定より20分遅れての出発。
予定より30分遅れで大分に無事到着。
荷物レーンからお寿司が流れてきて、朝ご飯抜きだったこともあってお腹が鳴る。
大分空港には足湯があります。帰路では時間が遅くて入れないので、早速ひとっ風呂行きます。こちらでスパポート買いました。
去年ケータイ温泉道でスタンプを24湯集めたので、今年もその続きをと思っていたら、なんと先月末でサービス終了してしまっていました。
今回の別府旅行でも、去年のGWの続きでケータイおんせん道をやろうと思ってたのに、サービス終了だって😣
— クマ(雑食) (@MelonpankumaJ) 2019年4月25日
なんだよー! pic.twitter.com/C9ILCLbM4F
後継のサービスをインストールしてみたのですが、どうも機種変対応できそうにない仕組みだったので、これはまた将来面倒なことになりそうだなと。持ち運びは不便ですが、システム的には一番安心のスタンプ帳でやり直すことにしました。願わくば救済措置がありますように。
※滞在中何度か別府八湯温泉道事務局に寄ったり電話したりしましたが、全て空振り。連休終わってから電話で問い合わせする予定です(後に郵送で対応してもらいました)。
別府最初のご飯はアホロートルさんで、大好きな鉄板ナポリタンを頂きます。
生卵アレルギーがあるので、念には念を入れて白身に熱を入れて頂きます。
そして、いつもの一湯目、竹瓦温泉。
ちょっと築地の風を運んでみたよ(笑
毎月26日は風呂の日で、別府市内の一部のホテル・旅館が入浴料260円で立ち寄り湯をしています。めったにないチャンスなので野上旅館へ伺います。
女性用大浴場です。
貸切状態でゆっくりいだたきました。
ホテル向かいの空き地は猫三匹。
本当に野良猫が多い街です。ちょっと歩くと猫と目が合います。
ホテルにチェックインした後、ニューツルタさんへ。
こちらの大浴場は6階にあるので展望がすばらしい。小さめですが、露天風呂もあります。鳩が近くに巣を作っているのか、テリトリに侵入してきた他の鳩を追い返したりする行動を眺めながら、外気で体を冷やしつつのんびりできました。これなら、いくらでも入っていられる感じ。気持ちよかった。
夜は予約しておいた大和田鮨さんへ。別府の人気店です。予約が初日しか取れませんでした。カウンター向かいの障子で仕切られた小座敷に通されました。ここなら大将のお顔もよく見えます。
こちらを紹介してくださった方の、カワハギを食べろという言いつけを守って、まずはカワハギの肝和え。
私、カワハギ大好き。刺し身にしても揚げても焼いても美味しい。子供の頃、父が海釣りに行った日は、よくカワハギが食卓に上がりました(クロダイの外道
南蛮漬けも。アジです。
お寿司は、地魚にぎり(8個+細巻き1/2)と吟醸にぎり11個+細巻き1/2)を頂きました。内容はほぼ同じ。
まずは、赤貝、関アジ、イカ、鯛。
豪快です。やたら具が大きくて、一口ではどだい無理。甘口醤油をほんの少し塗る程度にして頂きました。
続いて、タコ、エビ、穴子、ウニ、関サバ。
一口ごとにお魚食べたい欲を満たしてくれます。タコのやわらか煮なんてこんなに大きいのにホックホクです。評判良いの納得。
マサバの模様が美しいので、アップでどうぞ。
最後に出てきたお皿には、中トロ、イクラ、玉子、タコ、細巻き2種。
これにソフトドリンクつけて萬札とちょっと。あー、初日から満たされたー。
今回の宿泊地ホテルアーサーに戻り、お風呂頂いてこの日は終了。
別府初日の移動まとめ。
飛行機:780 km(2 時間 2 分)
バス:36.2 km(1 時間 9 分)
徒歩:2.5 km(46 分)
温泉:4湯
小田保でまぐろ丼
雨の予報が覆りました。喜び勇んで豊洲に向けて走ります。明日から東京を離れるので食い溜めしておかなきゃいけません。旅先で必ずしも美味しいものに巡り会えるとは限りませんからね。
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まずは水神様にお詣りしまして、水産仲卸売場棟の小田保さんへ。いつもの黒板にホワイトボードが追加され、スペシャルとPOP付きで海鮮丼とまぐろ丼とありました。小田保さんでまぐろ丼は初めて。海鮮丼と喉元まで出かかっていたのを飲み込んでまぐろ丼をお願いします。
すこぶる美味しいマグロで、これでこそ走った甲斐があるというもの。良い意味でシェフを呼べ案件です。とはいえ、小田保さんでは呼ぶまでもなく、カウンター席からのガラス越しの会長さんと社長さんに激ウマでしたとお伝えしました。
まぐろ丼に加えて、つきじろうさんが食べてたホタルイカも頂きました。
これも最高。ワタの旨みがたまりません。まるで極上のチーズを口にしたようなまろやかさ。この後の水がうまいのなんの(笑
さらなる満足を求めて、管理施設棟に移動して、福茂さんへ。
久しぶりだったせいで、店頭のお菓子のどれもこれも食べたくなって、さんざん迷った挙げ句に上生菓子の牡丹。
可憐な花に葉っぱつき。
すあまと柏餅三種入りを持ち帰りで。
ここでふと時計を見たら、かなりよい時間。慌てて、店を出て走ります。
晴海大橋を渡る最短コースで築地へ向かい、猫コーヒーこと、ヤザワコーヒーロースターズさんへ。今期最後のゲイシャ☕をいただきます。
やっぱり、これ特別おいしいんです。最後に飲めてよかったー。
走り足りないので、距離を稼ぐため豊洲に戻ります。今年オープン予定の日航ホテルがだいぶ出来上がってきましたね。
市場を通り抜け、豊洲六丁目の末端にある豊洲ぐるり公園で水分と糖質補給。バックパックで揺られて、少し潰れました💦
福茂さんのすあま、おいしかった。前々から気になってたんだけど、手にしたのは今回が初めて。またお気に入りが増えてしまいました。ますます店頭で悩むことになりそう。
レインボーブリッジを越えて帰ります。
途中霧雨に合ったりしたけど、日差しも風もなくて、とても走りやすかった。食い溜めついでに走り溜めもできて今日も満足です。
小田保で再び海鮮丼
今日は過ごしやすい陽気でした。日陰はそこそこ、日向はポカポカ。日差しを浴びて走ると暑さに慣れていないのでやたらバテます。
いつもよりバテバテな感じで豊洲市場到着。水神様にお詣りした後は、お気に入りの海鮮丼を頂きに小田保さんへ。
今日も最高です!男の人には物足りないサイズなんだろうけど、私にはこれくらいがちょうどいいんです。ずっとお刺身に飢えてたから、当分リピリピです。
こちらこそ、おいしい朝ご飯をありがとうございました!
ちょっとだけ土曜マルシェを覗いた後、ららぽ経由で築地まで走って、いつものコーヒー屋さん。
前のよりも浅煎りのゲイシャを頂きました。以前のものより飲み口が軽くておいしかった。量が少ないそうなので、提供期間はそんなにないそうです。もう一回くらいは飲めるといいなー。
長生庵で白海老かき揚げ蕎麦とミニミニしらす丼
朝から良い天気になりました。暑くなりそうなので夏用のウエアで走ります。今日も築地で朝ごはん。
その後、いつものコース。ヤザワコーヒーロースターズさんで②エチオピア産☕
常連さんとの話が楽しくて、長く話し込んでいたら体が冷えてきたので慌てて出発。
昭和通りを北上した後、できる限り東京駅を避けて内堀りに入り、代官町通りで千鳥ヶ淵交差点付近に出ました。
新宿通りをひた走り、四谷三丁目の愛住館でワイエス展を観た後、新宿御苑へ。まさに満開。
楽園のようです。どこもかしこも花、花、花。
天気も良いし風もないし、芝生に寝転んだらそのまま眠ってしまいそうなほどの陽気。
水に映るとなお豪華。
と、ここで友達が浜離宮恩賜庭園に来ていると連絡があって、築地にUターン。合流して、フィッシュバーガー政さんへ。牡蠣フライドッグに、鰹節フレンチフライ、ガリジンジャーでランチです。
机は赤いビールケース。初っ端からディープな築地を案内してしまいました(汗
なんだろう。デジャブっていうの、これ?
淡紅色八重咲きの舞姫桜。
半蔵門まで歩いた後、バスで銀座に戻って話題の無印旗艦店へ。
まだオープン三日目でしたっけ?入るのにも行列、入ってからもギュウギュウです。
ひとまず、6階まで上がってATELIER MUJI GINZA で休憩。
お砂糖たっぷり入れたかったけど、カフェアートを壊したくなくてそのまま飲んじゃった。そのせいで、帰りにクリスピー・クリーム・ドーナツにお立ち寄り。
本日のおおざっぱな軌跡。
行ったり来たりの一日でした。