小田保で海鮮バクダン
いつもより早めに家を出ました。涼しいなあ。
環二を通って、豊洲市場に向かいます。
まずは水神さまにお詣り。こちらは、神田明神境内にある日本橋魚河岸水神社の遙拝所です。
御祭神である水神さまは、古事記で弥都波能売神と記されるミヅハノメです。国産み神話の最後、イザナミが火の神カグツチを産んで大火傷をして倒れた際にワクムスビと共に化成したと伝承される神様で、水を治め火を鎮めるの意味から、一般的には生産と厄除けの守護として崇敬されます。
豊洲市場6街区水産仲卸売場棟3階、小田保さんへ。朝が早かったのでメニューが豊富!どれもこれも美味しそうで悩むー。
稚鮎南蛮漬けと海鮮バクダンを定食で。
稚鮎南蛮漬け
海鮮バクダン
角切りのお刺身に沢庵、海苔、葱、納豆、黄身落としで、ねーばねーば。
あと、最近話題の雪見フライ。
胃袋と時間に余裕がある気がしたので、7街区施設管理棟に移動して福茂さんへ。女将さんにご挨拶。
上生菓子が可愛らしかったので、お抹茶のセットで。
黄色みがかった赤の練切でこし餡を包んだもの。夕焼けを飛ぶアキアカネの意匠が素敵です。
施設管理棟を出たらコミュニティサイクルのポートが拡張されていました。
すごい量のレンタル自転車。利用者多いんだろうなあと思いつつ、前にポートがあった場所に回り込んでみたら工事中でした。移動しただけ?いや、台数増えているような気がする。
街路樹に沿って側溝と排水勾配をつける工事をするようです。
作ったばかりなのに、なんでだろ?
そんな水が溜まるんだっけ?
豊洲ぐるり公園を回ります。走り始めたら、思ったより食べすぎていました。お腹痛い(汗)しかも、陽が出てきて暑い。明日の天気が悪そうなので、今日の内にみっちり走っておきたいのにー。
なんだかバテバテになって築地に到着。毎度のヤザワコーヒーロースダーズさんでエチオピア。
あー、おいしかった。
旧築地市場正門前の道路。夏の間ヤナギの枝が伸びすぎて、走るのに邪魔なくらいだったけど、先日の台風で軒並み折れてなくなってしまいました。
まさか全滅とはね。本当に被害の大きな台風でした。
小田保で海鮮丼
朝はやや日差しがありましたが、これから曇るという天気予報を信じて築地へ走りました。
まずは、丸豊さんで辛塩鮭のおにぎりを購入。
築地で売ってるお握り、一度食べてみたかったんだ♪ 具の鮭がたっぷり入っているし、私が作るサイズの1.5倍くらいあって、食べごたえがありました。
ヤザワコーヒーロースターズさんでエチオピアを頂きます。
常連さんから面白い話を伺いつつ、ここで飲むコーヒーのおいしいこと。止められませんねえ。
築地を離れて走ります。陽射しがなく風がほどよくあるので汗がそこそこ乾きます。最近汗疹に苦しまされていたのでありがたい。
上野詣の後、松坂屋に寄り道。
茂助だんごさんの公式ツイで、8月末に松坂屋上野店に新店舗がオープンしたと聞いていましたので。
#茂助だんご #豊洲市場
— もすけ番 (@mosukedango) August 30, 2019
本日、上野松坂屋に茂助だんごオープンです\(^o^)/
上野に来たときはお立ち寄り下さい
松坂屋上野店本館一階、南入口から入って、すぐ右「2丁目お江戸新町」コーナーで、中央エレベーターの向かいです。
茂助だんご、粒あんとこしあんを買いました。
上野散策のお供がますます充実しました。
日本橋まで戻り、ユイトアネックスに入っている三重テラスで笹井屋のなが餅を購入。
先日の伊勢旅行で気に入っちゃいましてね。
名前の通り、ぺたんと平べったくて細長い。
新製品のユズ味をオマケしてくださいました。
ありがたく、頂きます。
大丸に寄って買い物した後、コミュニティサイクルで築地まで戻ってきました。
築地魚河岸食堂の小田保さんで、念願の海鮮丼(ご飯少なめ)。
前々から食べたかったけど、時間的にどうしても合わなくてようやくのご対面。
最高です。めちゃくちゃ幸せです。
玉子が別皿に付いてくるところとか、心に沁みるわー。
本日のお持ち帰りの品々。
松坂屋上野店で福茂さんの茂助だんご、三重テラスで笹井屋のなが餅、東京大丸で近為のすぐき漬け、築地場外市場の昭和食品さんで超辛口塩鮭、そして、あじろ定置網さんでサーモンとカマスとサバ。今夜も炭水化物が進みそうです。
ラブレの香りがするというすぐき漬けを求めて、わざわざ東京大丸に行ってエレベーターで10階まで上がって買ったのに、その帰りに寄った築地で、波除通りの店先に「ふつー」に並べてあるのを見つけました。しかもお値段半分。
お店の兄さんに「さっき大丸で倍の値段で買いましたよー(泣)」と訴えたら、「あんなとこで買ったらそりゃ高いよー」と。
ええ、お漬物屋さんをザッと見ただけで、本気で探さなかった私が悪いんです。うん、知ってる。築地にはだいたい何でもあるんです。探すのに少し会話力が必要ってことも。
福茂で玉ぞうとミニあんみつ
曇り空の朝。
走って豊洲市場まで。水神さまにお詣りして、管理施設棟3階、茂助だんごでおなじみの福茂さんへ。
店内のお花には秋の訪れ。
明日から長月です。
朝ご飯は久しぶりの玉ぞう。そして、ミニあんみつ。
ホッとするなあ。
有明北橋の脇から豊洲ぐるり公園に出て、ららぽーと経由で築地まで走ります。途中、陽射しが出て汗が滝のようでした。
いつものヤザワコーヒーロースターズさんへ。
エチオピアをいただきます。
常連さんたちと長々と立ち話ししながらも汗が止まらない。自販機で水分追加。
ゆずカラーに心惹かれました。
ついでに、田所食品さんでかき氷。
スイカ?いいえ、イチゴです😆
ふわふわの氷がおいしー。気軽に食べられる量なのが、実にありがたいな。
本日のお買い物。
福茂さんで茂助だんごと草大福、うおがし銘茶さんでにゅう、そして、(夫が)こつこつスタンプを貯めて頂いた「とてしゃん」です。
小田保でアジフライ定食
曇り空。朝ランで築地場外市場へ。
朝ご飯は、小田保さんでアジフライ定食にしました。
築地魚河岸食堂の小田保さんのランチメニューに海鮮丼が加わりました。11時半からの提供です。
食後はいつものように肉の矢澤さんの裏、ヤザワコーヒーロースターズさんでエチオピア☕
最近なかなかチャンスがなかった常連さんにお会いできました。コーヒー休憩している間に突然の雨もあって、走っている最中でなくてよかったなと。お伊勢詣効果かな?
帰りは築地から豊洲方向に走りました。
豊洲ぐるり公園です。日が陰っている上に風が抜けて心地よい。
それでも気温はそこそこ上がって、体が重くなってきました。
豊洲大橋を越して、水補給がてら休憩。
ぐるり公園の突端、白いキッチンカーが止まっていました。
プレオープン中の豊洲ぐるり公園手ぶらBBQ広場です。
築地魚河岸屋上にできたBBQ広場も同じ会社の運営でしたね。手広くやってますなあ。
お台場まで走ったらヘトヘトになって、つい自販機で冷たいものを。
普段なら手にしないようなものを買うあたり、走っている間に脳細胞が減少するのを実感します。
お伊勢で糖質チャージ
早起きして新幹線に乗りました。一泊二日のお伊勢詣です。
もちろんメインは神社巡りなのですが、この旅行でやたら餅とうどんを食べたので、まとめて記事にしておきます。ついでのついでに市場飯も。
神社巡りの記事はこちら。
柳橋中央市場で朝ご飯
朝ご飯を食べに、名古屋駅で途中下車しました。名古屋駅桜通口から歩くこと10分弱で柳橋中央市場到着です。
名古屋綜合市場ビルには仲卸店が軒を連ねています。
目的地の魚源さんです。表は半開きのシャッター、裏口にものれんひとつありません。知ってても入るのに勇気がいります。
タイミングよく席が空いていました。カウンターから小皿料理をいくつかもらって、お刺身を引いてもらいます。
旅先でヒラメのお刺身にありつけるとはね。先行きよし。
店内にはメニューなぞ一切ございません。全て時価ではありますが、だいたい築地の多け乃さんと同じくらいの感覚で、実に良心的です。
名物餅
お伊勢さんには、おかげまいりの旅人が道中のあちこちで餅をつまんだ名残りで、今も名物餅が数多く残っています。なんでも、桑名から伊勢までの参宮街道は餅街道の異名があるとか。今までチャンスがあれば赤福をもりもり食べてきましたが、今回は赤福以外にも目と口を向けてみることにしました。
赤福
みんな大好き赤福。
猿田彦神社のすぐ近くから内宮まで続く800メートルのおはらい通りのちょうど中程、五十鈴川にかかる橋の袂でおかげ横丁との交差点に赤福本店があります。看板に金色で赤福と創業宝永四年の文字。
創業は江戸時代中期の1707年ですか。お伊勢さんの歴史の割に新しい気がする。おかげ参りによって、この鳥居前町が発展したということなんでしょう。
隣の五十鈴茶屋で赤福を頂きました。
美しい庭園を眺めながら食べる赤福。一際おいしく感じました。
夏だもん。赤福氷も食べなくちゃです。赤福外宮前特設店で頂きました。
ふわふわと柔らかな氷。抹茶の香りは思ったよりも控えめで、みぞれの甘さが際立つお味。
食べすすめると餡子玉と白玉が二個現れます。
冷えているにも関わらず、白玉が十分柔らかい。ずいぶんと柔らかく作っているんでしょうね。
御福餅
二見浦の御福餅本店に行きました。
御福餅の創業は江戸時代中期、元文三年(1739年)とのこと。当時は宮川の川畔、伊勢神宮街道筋に茶店があったそうです。
店内入ってすぐ、餡付け工程が見られます。
餡が広げられた大型の円形テーブルが回転し、餅切り機からポタリポタリと一口サイズの餅が落ちて行きます。それを職人さんが一個ずつ取り上げて、餡で包んで箱詰めしていきます。時折ボーリングの玉くらいの餡子玉が運ばれてきて、職人さんの手元にドンと置かれるのも見ものです。
御福餅頂きます。
黙って出されて赤福と区別のつく人は少ないと思います。手作りゆえの素朴さがあって、餡の粒がわずかに粗くほんの少し甘さが柔らかい。あくまで、赤福を食べ慣れているがゆえの比較でしかありません。
へんば餅
外宮参道にある、へんばや商店 伊勢市駅前店です。
外宮周辺をうろうろしていると、あちこちの電信広告で、へんば餅へんば餅と目に入るのが気になって仕方ありません。一度口にすれば落ち着くので、実食です。
休憩室で無料のお茶と共に頂きます。2個で160円と実にお安い。まあるい焼き色が可愛らしく、平べったくてお腹に軽い食べ心地でした。これなら、15個入りの箱を買っても一人で軽く食べちゃえそうです。
なが餅
前々から四日市のなが餅に興味があり、名古屋駅の新幹線待合室の売店で笹井屋のなが餅を見つけたので、迷わず購入。11個入りで1000円です。
中身は完全密閉された上で個別包装されていました。個別包装されていなかった時代には、斜めにして運ぼうもんならお土産ではなく嫌がらせと思われても仕方がない状態になっていたそうです。
これがなが餅。平たくて、へにゃへにゃしています。そりゃあ、すぐ潰れるわ。
炙って食べると実に美味い。これ、もっと流行ってもいいのに。
伊勢うどん
お伊勢に行ったら、伊勢うどんを食べねばなりません。端から決めていたわけではありませんが、結果として伊勢滞在の四食全てがうどんとなりました。
ふくすけ
内宮参道、おかげ横丁にあるふくすけの手打ち伊勢うどんです。
極太麺に真っ黒のお汁!これぞ伊勢うどんといった風格です。
太くてふわりと柔らかい。そして手打ちならではのもちもち感。おネギだけのシンプルなものですが、すばらしく美味しかった。
居酒屋 惠
夜、突然の雨に降られて飛び込みました。本日のおすすめメニューにあった「エレベーター」をつまみます。
お揚げさんに大根おろしの組み合わせ、つまり、あげおろしのこと。
締めに、伊勢うどん。
おネギと鰹節が乗ってます。くたくたになったやわらかい太麺で食べやすい。これなら夜に食べてもすぐ消化しそう。
中むら
外宮からほど近い場所にお店を構えています。かやくうどん。
今回食べた中で最も汁が濃かった。うなぎのタレ並に濃い。ご飯と漬物がついた定食セットを見た時にはうどんにご飯?と思いましたが、確かに、残ったお汁にご飯と投入したくなります。
山口屋
月夜見宮のそばにあります。充実したメニューの中から肉うどんを選びました。
ふんわり柔らかい太麺に鰹だし。
牛すじがトロトロで最高。これはご飯頼めばよかったなー。
なお、山口屋さんは薄口のうどん、そば、きしめん、カレーなど、メニューが盛りだくさん。夫が食べた郷土料理のセット(限定20食)は、てこねずし(ちらし)とサメのたれも付いて、大変お得な感じでした。
きしめん
伊勢うどんで膨れたお腹を抱え、特急で名古屋に移動し、JR名古屋駅構内の名代きしめん住よし3番4番ホーム店でかき揚げきしめん。
伊勢うどんの後に食べるきしめんの味の優しいこと!!かき揚げがなかったら、口さびしく思うところでした。それにしても上品な仕上がり。これは毎日でも飽きない味ですね。名古屋の立ち食いきしめんは、評判に違わず、全く侮れません。