小田保で刺盛り定食
寒暖差が激しい昨今。今日はよく晴れました。
今日も走って豊洲大橋を通過。
水神さまにお詣りした後、水産仲卸売場棟の食堂街にある小田保さんへ。
席に着いた途端、お姉さんの「刺盛りありますよっ」の声がかかって、他は見ないまま決定。
運ばれてきた輝くお刺身の盛りの素晴らしさに、思わず拍手しました。いやー、今回もきれいだ。
こういうの見せられると、もう他では食べられなくなっちゃうんですってば。見た目だけじゃなく一箸一箸に感動して心のなかで「うまい~~!!」って絶叫しまくりでした。知ってる人が隣りにいたらバンバン肩を叩きまくってたかも。
イサキかなと思って食べたのがカチカチした歯当たりが珍しく、しかもさっぱりしているのに驚いたんだけど、会計の時に他のこと話し込んで尋ね忘れました。
親の職業を尋ねられたら「漁師」と答えていたほどの釣りキチだった父と海に行った時、たまにこういうのを食べたなぁ。グレって呼んでたけど、こっちじゃメジナ?地方名が入り混じってて、どれが通じるのかわかりません。市場のお魚は一期一会だから、また食べたいと思っても巡り会えないんだよねえ。
豊洲ぐるり公園を走り、築地本願寺に到着。
夫が今月の華葩をもらいに行ってる間、建物観察です。何度見ても見飽きないので、何度でも伊東忠太賛美。
狛犬じゃないよ。獅子モチーフの有翼獣です。
護国系狛犬に似たポーズと筋肉の張りがたまりません。
なお、巻き尾です。
次の目的のお店の開店には早かったので、時間調整に聖路加国際病院方面へ。創業660年超の老舗、塩瀬総本家さんでお買い物です。
室町時代、林和靖の子孫とも言われる林浄因(りんじょういん)が元から来朝して饅頭を伝え、その後子孫が三河国設楽郡塩瀬村(愛知県新城市)に住んで「塩瀬」を名乗って以来、京都、江戸と土地を変えて商売を続けてこられたそうです。
これが塩瀬饅頭。
生地が山芋で出来ているので、鹿児島銘菓の軽羹(かるかん)を思い出します。歴史から言って元祖は明らかにこちらですが。
で、こちらが本饅頭。長篠の合戦時に家康に献上されたとか。
お値段が塩瀬饅頭の倍以上するだけあって、包装も厳重。そして、味ももちろん格別。チョコレートで言うところのガナッシュです。
近くを通ったので、前に中央区観光協会特派員ブログで紹介されていた企画展を観ます。
っと、開催期間は明日までじゃないですか。よかったー、前を通って。見逃すところでした。
建物の5階、タイムドーム明石です。
明石と築地の歴史を展示資料で学べます。築地市場初期の水神社遥拝所の写真とか、興味深く拝見しました。
銀座を徘徊した後、三日前にオープンしたイタリアのチョコ&ジェラート屋の前を通りました。
もう少し騒動が落ち着いた頃、行ってみるつもりです。